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腰痛 | 練馬区(大泉学園) コネクト・カイロプラクティック ファミリー・オフィス - Part 10の記事一覧
今回は通りすがりで来院された患者さんです。
「今朝から腕が曲げられないんですけれども、どうにかできますか?あと、2週間前に首を寝違えてからずっと治らないんです。右を向くと左側の首がいたくて…近くの整骨院に行っても治らなくて、これもなんとかしてもらえたりしますか?」
とのことでした。
腕に関しては曲がらくなった理由が全くわからないと仰っていましたが、調べてみると明らかに曲げた時の左腕の可動域が低下していました。伸ばした状態でも右腕と比べると明らかに伸びていない状態となっており患者さんと院長の二人で再確認。
関節部位のチェックをしたところ、尺骨(Ulnar Bone)の可動域が悪くなっていました。
腰痛に関しては右側の仙腸関節が固まっていてスムーズに動いていないことから、痛みが出ていると分かりました。
首の寝違えですが、接骨院に行かれたという事でどんな感じで施術されましたか?と聞いたところ、首肩に電気をあてられて、あとマッサージをされましたと教えてくださいました。
寝違えの場合、肩を揉んでもよくならないケースが多いです。逆に痛みが強くなる場合もありますので注意が必要です。今回のケースですが、肩甲骨の間の骨の可動域が著しく低下しており、触るだけで患者さんにも違和感を感じられるくらいでした。全てのケースにもちろん当てはまるわけではないのですが、首よりも背中に原因がある場合が多く、その理由を説明させてもらうと皆さま「あーなるほど」と納得してもらえます。
これを、一生懸命に首や肩を揉んでもあまり効果を感じられません。(原因がそこにないから)
今回はトンプソンテーブルで施術をさせてもらいました。
痛みを感じない最小限の力で最大限の効果を発揮できます。
施術をするとフワフワした感じがすると仰いました。
これは施術することによって、脳からの伝達がスムーズにいくようになったために「ほわ~ん」とした感じになる場合が多いからです。
仙腸関節を施術した後に背中の部分を施術させてもらいました。
すると、右に向くと首の左側が痛かったのが半分に軽減。
そのあとは、少し特殊な方法で最終調整をさせてもらうと8割くらい痛みが取れたとのこと。
腕も施術をするともうすっかり良くなったと喜ばれていました。
「本当に朝痛くて困っていたんです!でもこんなに痛みが取れるんですね!」
と嬉しいお言葉を頂きました。
このブログでも何度もお伝えしていることですが、痛いからといって必ずしもその箇所が原因であるとは限りません。きちんと原因箇所を見つけてあげることが大切になってきます。
そして、痛みをとった後どうするかで今後が変わってきます。
多くの笑顔がカイロプラクティックを通して生まれますように。
コネクト・カイロ院長
こーすけ
先日から通われている患者さんから電話があり、「今日空いている時間に娘が行ってもいいですか?」とのことでもちろん大丈夫ですとお伝えしました。
「どうしました?」
と聞くと腰と背中が痛すぎて何もできないから助けてほしいと仰いました。
来院され話を聞くと「生後6ヶ月の赤ちゃんのお風呂を入れたりオムツを替えている時に違和感があり、なかなか整体や整骨院にいく時間がなく、放って置いたら動けなくなりました。」と仰いました。
赤ちゃんがいると、なかなか自分の時間が作れないですよねーと会話をしながら検査開始。
骨盤の歪みが顕著にでていました。
患者さんも検査している間に、「えっ!こんなに左右で違うんですか?」驚いた様子…
当院では、ズレや変化を患者さん自身に体験してもらいます。患者さん自身がズレを感じることで、普段の生活において正しい姿勢を意識したり、アドバイスをより意識してもらうからです。
さて、今回の患者さんです…
普段、6ヶ月の赤ちゃんを常に抱っこしているために、それを支えようと身体が反ってしまいます。そうすると、腰椎が前方に通常よりも入ってしまっていたと同時に、骨盤も前にシフトしてしまいます。
イメージ写真をご覧ください。右の2枚の写真の様にシフトしてしまいます。これが一時的な動作だけだと問題がないケースが多いのですが、繰り返し腰を反ったりしているとやはりダメージが蓄積されていきます。
皆さん赤ちゃんのおむつを替える時どのような体勢になっていますか?
直立して行いますか?
寝そべって行いますか?
多くの場合前かがみになるのではないでしょうか?
赤ちゃんを下に寝かせておむつを替えている方がほとんどだと思います。
これ…
なかなか辛い体勢なんですよね。
腰から首にかけてもろに負荷がかかってしまいます。
この患者さんも、その姿勢でずっといるために骨盤から伸びている筋肉に過剰な力が加わっていました。触っただけで筋肉に炎症が起きているのが分かります。ちょうど一番左の写真の白い〇で描いている箇所になります。産後の新ママさんをはじめ腰痛があるという方はチェックしてみるのもいいと思います。骨盤のちょうど淵になるのですが、グリグリ触るとなかなかの刺激が脳内を駆け巡ります。
電気マッサージなどをご自宅でやられている方が多いと思いますが、ここはちょうど当たらない箇所でもあります。(施術させてもらっている患者さんには結構言うのですが、やはり人間の手で施術するのが一番良いです)
なのでぜひ一度チェックしてみてください。
もし、痛かった場合は日頃の姿勢が少し悪いのかもしれません…よ?
施術の話に戻りますが、骨盤を施術させてもらうとかなり腰回りが軽くなった様子でした。しかし、腰を反ってみるとまだ少し痛みが残っているとのこと。
そこで、さっきお伝えさせてもらった箇所(骨盤の淵)を施術。
まずは片方だけ行い違いを確認してもらいました。
すると一言…
「嘘…痛くない(笑」
右側だけ施術したのですが、右側だけ痛くないとのこと。
患者さんもあまりの驚きで笑っていました。(笑
右側だけ施術してもバランスが悪いので左も行うことに。
施術が終わると・・・
「あっ!!痛くない!!」
「やばいこれ!!」
と嬉しいお言葉を頂きました ^^
子どもちゃんは今はどちらに?
と聞いたらお母さんが見てくれているとのこと。
当院は赤ちゃん大歓迎です。連れてきちゃってくださいと伝えると喜ばれていました。
聞くと赤ちゃんとか連れて来てはダメなところが多いとか…
知らなかった。
当院は全く問題ありませんので、どんどん連れて来てくださいね。
院長は赤ちゃんの施術も得意としています。
(実は妊婦、産後、小児の方が専門だったりします…)
おかあさんから子供へ、そしておじいちゃんやおばあちゃんへとカイロプラクティックのケアを届けられるようになったら良いなと思っています。
当院がどうすれば日本にその流れをつくれるのか…日々模索中です。
家族で来院して頂けることも多く、どんどんと増えていけばいいなと思っています。
そして、カイロプラクティックの必要性を発信し続ける人でなければいけないと日々思っています。
当院から少しでも多くの笑顔が生まれますように。
日本のカイロプラクティック院から多くの歓喜が聞こえるように。
日々精進してまいります。
コネクト・カイロ院長
こーすけ
今回は、腰が痛いとお困りの60代の女性の方です。
電話越しでのやり取りの一部です。
「あのー腰痛が酷くて…骨粗鬆症でも診てもらえるって書いてあって…」
骨粗鬆症…
全く問題ありません。
正しい知識を持っているカイロプラクターの先生でしたら、問題ありません。
来院して頂いてチェックしてみると、左側の筋肉が腰から背中にかけて腫れあがっていました。
椅子に座りながら長時間作業をしているとのことでした。
「座る姿勢はどんな感じですか?」
と聞くと、まっすぐに座っていると教えてくださいました。
実際に座ってみてくださいと伝えると、あることに気が付きました。
後ろのポケットに分厚いハンカチが入っていたのです。
私は「このハンカチはずっとポケットに入っていますか?」と聞くと、患者さんは「入っている」と答えられました。
…
…
「それです!」
後ろポケットにハンカチや男性の場合は財布が入っていると背骨の関節に物凄い負担がかかります。
下の図を参考にしてください。
調べによると、この体勢を15分以上キープした場合、背骨の周りの筋肉や腱、靭帯などが右の崩れた姿勢に対応しはじめるとのことです。
つまり…
15分以上ポケットに何か入れた状態で座った場合、本来あるべき理想の背骨の状態を維持することが難しくなっていき、日頃の生活習慣や姿勢を改善していかないと腰痛の原因になると言われています。
姿勢をはじめ、このようにほんの小さなことが積み重なり痛みの原因を作っています。
日々の生活で最初は数秒数分でいいので、自分の身体がどのようになっているのか客観的にみるようにしていくと、意識的にもだいぶ変わっていくと思います。
日々の小さな変化が、後に大きな結果をもたらします。
何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
コネクト・カイロ院長
こーすけ
Reference:
Peters, Sean. “Stop Sitting On Your Wallet! It’s Slowly Destroying Your Spine!” Medium.com. July 23, 2018. Accessed November 15, 2018. https://medium.com/low-back-pain-doesnt-have-to-be-a-lifestyle/stop-sitting-on-your-wallet-its-slowly-destroying-your-spine-d31ed8944f32.
本当に最近ギックリ腰の患者さんが多くてびっくりしています。
ものの持ち方や、立ち方、座り方…
当院でアドバイスさせて頂いている方法をきちんと意識してくださいね!
それだけで、かなりの予防になりますので。
今回は20代女性の方。
ご紹介で来院してくださいました。
歩けなくなるほどの重度ではないけれども、前にかがもうとすると腰がいたくて、背筋を伸ばしたまま座っていかないと痛くてダメ!
仕事に影響してしまうとのことで、電話をくださいました。
と教えてくれました。
背筋を伸ばしたままじゃないと痛い、怖い。
この感覚物凄くよくわかります!
私も、昔はそうでした。
怖くてどうしようもなくて、落としたものを拾うときや靴を履くとき、トイレに行くときなどでも気を張っていないと、腰が抜けるのではないかと心配していました。
今ではお陰様でギックリ腰とは無縁の生活をさせて頂いています。
話を戻します。
今回の患者さんは仙骨が悪さをしていました。
チェックすると、右側の仙腸関節の可動域が全く無い状態でした。
これが原因で筋肉が過緊張してしまい、ギックリ腰のような症状が出たのだと考えられます。
施術をしたあとは、本人も驚いてしまうくらい簡単に前に屈むことが
できたので、喜んでくださいました。
しかし、軽度とはいえ念には念をということで、予防のリハビリ体操をさせて頂きました。
その後、前に屈んでも怖くないということでしたので、今回の施術は終了です。
初診の方にはお伝えしているのですが、人には癖というものがあります。その日良くなったとしても、患者さんの生活習慣等が起因して以前の状態(施術前の状態)に戻ろうとします。
その「癖」を最初の段階できちんと対処していくことで、再発しづらい身体へと進化させていきます。
もし気になることがありましたら、いつでもご相談ください!
↓↓↓
コネクト・カイロ院長
こーすけ
ギックリ腰というのは本当に怖いものです。
あの痛みは経験した人間でないと分からないものがありますよね?!
先月の下旬から、ギックリ腰で来られる患者さんが多いような気がします。
以前、当院の院長は季節の変わり目ごとにギックリ腰をしていました。
あの時は本当につらくて…
自分ではどうすることもできず…
カイロプラクティックを知っていたら、あの辛さを少しでも緩和することができたのに!
カイロプラクティックを知っていたら、もっと前から予防できたのに!
と思ってしまいます!
今回の患者さんは歩くこともままならず、徒歩5分で来れるところをタクシーを使って来院されました。
ガチガチに身体が強張ってしまい、どうしようもない状態でした。
筋肉の状態や骨の可動域をチェックするのですが、ギックリ腰を起こした場合、座りきるまでの動作が怖くてできません。ですので、立った状態でチェックをさせてもらったところ、左の筋肉はガチガチに固まってしまい鉄板のようになっていました。そして腰椎の2番目(L2)の可動域が著しく減少していました。
ギックリ腰を起こしてしまった患者さんには特殊なテーブルを使い施術していくのですが、施術が終わった後に沢山歩いてもらうようにしています。これは、ざっくり説明すると脳に「腰は問題無いよ!もう動けるよ!」と教え込むためです。
詳しくはまた次回説明しますね。
当院は施術だけでなく、ギックリ腰専用の運動療法をとりいれて対応させてもらっています。
これを行うことで、脳と身体のつながりを良くし回復を早めていきます。
今回も施術を行ったあとにギックリ腰専用の運動療法を行い歩いたところ、まだ痛みは残るものの自分で歩けるまでに回復しました。
ご自宅でギックリ腰を起こした場合に一番におこなって欲しいことがあります。
それは、「冷やす」ことです。
間違っても「温める」ことはしないようにお願いします。
アイスパックを患部に約15分~20分間あててください。
そうすることにより、炎症を抑え痛みを緩和することができます。
ギックリ腰などの急性症状で来院頂いた場合、通常よりも間隔を詰めて再来院して頂く場合があります。
これは施術した後で、脳が身体を守るためにもとに戻ろうと(痛みがでた時の守りの状態)筋肉が固まるのを防ぐ為でもあります。
間隔を詰めて来院して頂くことでより早い回復が望めますし、痛みのない日常生活への早期復帰や、お仕事への影響を最小限にするなどが可能となります。
当院では、初診の方へ最後に何点かアドバイスをさせて頂くのですが、それを守って頂けることでギックリ腰の予防にもなります。
ギックリ腰のあの恐怖を再び経験しないように、日々の行動に意識を向けましょう!
もし気になることがありましたら、いつでもご相談ください!
↓↓↓
コネクト・カイロ院長
こーすけ
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