- Blog記事一覧 -1月, 2019 | 練馬区(大泉学園) コネクト・カイロプラクティック ファミリー・オフィスの記事一覧
1月, 2019 | 練馬区(大泉学園) コネクト・カイロプラクティック ファミリー・オフィスの記事一覧
寝違えたために、首が全く回らないとお困りの60代女性です。
可動域としては、右側へ回旋が減少。
右側へ傾げるのは難しく、左側へはやや難しい。
頚椎の6番目と胸椎の4番目に著しく関節可動域が減少していました。
「すぐに冷やされましたか?」
と聞くと、寒かったんで温めましたとおっしゃいました。。。
寒くても、アイシングでお願いします。
氷枕(アイス◯ンみたいなやつ)で10〜15分ほど冷やされるとより効果的です。もちろん凍傷には気をつけてくださいね。
寝違えの場合は後頭部から首を冷やすというイメージよりも、首下から肩甲骨の間をめがけて冷やした方が回復が早い場合が多いです。
間違っても「温めないように」お願いします。
施術はどのようにしていくのかというと、「寝違い」や「ムチウチ」の場合、通常の状態よりも可動域がかなり制限されていてなおかつ痛みを感じやすくなっています。そのため、より慎重により丁寧に施術をしていく必要があります。(いつも適当に施術していいという意味ではありません。。。)
無理に可動域を広げようとすると体が拒否反応を示してしまいます。また、慎重になりすぎても施術効果が減少してしまいます。この微妙な加減が大切になってきます。
寝違えてしまった方やムチウチになってしまった方に対しては、リハビリ体操をお伝えさせて頂いています。次回、いつもお伝えさせて頂いている体操をしょうかいできればと考えています。
ムチウチや寝違えのようになってしまった場合は、
まずは、冷やす事!
これを最初は実践してみましょう。
今回は短いですがこの辺で…
気になる事がありましたらお気軽にご連絡ください。
コネクト・カイロ院長
こーすけ
40代女性から右目の周りが気持ち悪いと連絡を頂き来院されました。視力等に問題はなく、顔面麻痺や痺れ、感覚が無いという事もありません。頭痛などもなく、ただ右目の周りのみが気持ち悪いとのことでした。ひとつ気になったのが、この患者さんはマスクをしていたのですが、マスクの生地が顔に当たる箇所が嫌な感じがすると伝えてくださいました。顔全体が刺激に対し敏感になっていたのです。普通に生活をしている中で、違和感としてあまり感じないような事を言われたので神経が少し過敏になっているのではないかと考えました。
検査をしていくと、後頭骨と上部頚椎に原因がある事がわかりました。そして、後頭骨右部に上部頚椎との可動域不全を確認。重ねて、頭蓋骨の施術も必要であると判断しました。
頭蓋骨矯正が必要な時というのは、多くは顔部に麻痺や頭痛、てんかん、耳鳴り、ホルモンバランスの乱れなどその他本当に様々あります。当たり前ですが、適切な時に適切な施術をしなければ症状は悪化してしまいます。そして、頭蓋骨の施術というのは無理に頭を押さえつけたり伸ばしたりするようなことはしません。(他のテクニックや治療院などで、上記のような施術方法を取り入れている場合がありますのであくまでも「当院では」ということです。)
必要のない力を入れてしまうと、施術後に頭痛や吐気、目眩などの症状が出てくる場合があります。それほど、頭蓋骨矯正というのは影響力があります。ですので、当院では簡単に頭蓋骨矯正というのをしません。検査をして、本当に必要だと判断した場合のみします。
よく、テレビや雑誌で「小顔になる頭蓋骨矯正」とか「リフトアップできる〜」などをうたって頭蓋骨矯正を紹介、宣伝しているのを目にしますが、「頭痛持ちになった」とか「気持ち悪い」などの症状で悩まれる方が増えないことを祈っています。
当院ではどのように施術をしていくのかと言いますと、周りから見ると「頭蓋骨を両手で支えているだけ」に見えるようです。グイグイ頭蓋骨を押し付けたり、引き伸ばしたりするようなことはしません。
患者さんからすると「これだけ?」みたいな感じです。もちろん場合によっては少しだけ圧を強めにする場合もありますが、それでも「これだけ?」というような感じです。
施術後は違和感が軽減したのを感じてくださいました。まだ少し残っているという事でしたが、カイロプラクティックの施術後にすぐ改善がわかるケースと、好転反応が終わってからの数日後にわかるケースがあります。ですので次回の予約の時に教えてくださいね。とお伝えしました。
身体の反応を待たなければならない状況なのにも関わらず「痛み」を追いかけてしまい余分な施術をしてしまうと、その分身体への負担が大きくなってしまいます。大きくなってしまうと「好転反応」がより強く出てしまう場合があります。
「施術は多くの箇所をすれば良いというわけではない」
ということを、ぜひ覚えていただければと思います。
コネクト・カイロ院長
こーすけ
腰が痛くどうしようもないという、アメリカ人女性のケースです。
お昼過ぎに電話があり、「英語で大丈夫ですか?」との事でしたので「問題ありませんよ」と即答。
ここから英語のやりとりスタートです。
2日前から腰が痛くて立てないとの事で、当院のポスターをご覧になられて電話を下さいました。英語が話せる施術院はなかなか無いから有難いとも仰ってくださいました。
本当に感謝ですね!
話を聞くと、二日前に椅子から立ち上がろうとしたときに「ピキッ」と筋肉が硬直するのを感じたらしく、そこから腰の左側が痛くなってしまい歩くのもやっとという状態でした。
アメリカ在住時はカイロプラクティックのケアを定期的に受けていたらしいのですが、仕事で日本に来てからは忙しくてケアを受けれなかったとのことです。
検査をしていくと、頸椎の5番目と左の仙腸関節が可動域不全を起こしていました。
反り腰が少し強いためか、骨盤が前方に回旋していました。これも腰痛の原因の1つと考えられます。
施術方法ですが、今回は患者さんの状態から判断してSOTというテクニックを使用しました。
ブロックを用いて骨盤を施術していく技術です。
反り腰が強い人は、このブロックで施術をすると本当に楽になります。
困っている方はお試しあれ!
そして、頚椎を施術して少しのアドバイスを伝えて今回は終了。
「骨盤矯正専門カイロ」
と謳っているカイロプラクティック院を多く目にします。
ですが、きちんと教育を受けているカイロプラクターはそのような事を絶対に言いません。
それは、骨盤だけが原因を作っているわけではないからです。
私たちカイロプラクターは、全身を診てどこを施術すべきか、又はすべきでないかを判断します。
お近くで治療院を選ぶときは、ぜひこの点を1つの参考にされてくださいね。
コネクト・カイロ院長
こーすけ
今回は30代女性の患者で、電話予約ではなく当院に通りすがりに直接来て頂いた患者さんでした。
入り口から入られた時の第一声が…
「痛いんです」
でした。
ちょうど他の患者さんの施術が終わるタイミングでしたので、詳しく聞くために問診票を書いて頂きました。
話を聞くと、左の足裏の外側が本当に突然に痛くなったとのことでした。
それも昨日。
検査をしていくと足にある骨がいくつか動いていませんでした。
その骨はどこかというと…
Talus(距骨)とCalcaneus(踵骨)
Talus (距骨)はこちら↓
Calcaneus(踵骨)はこちら↓
この二つの骨が上手に動いていないために、足裏の筋肉に無理な力が入ってしまったものと考えられます。
今回の施術方法としては、またいつもと変わった道具の登場です。
「スピードボード」
これはアメリカで購入したものです。
今回はこちらを使い施術させて頂きました。
トンプソンテーブル(ドロップテーブル)のミニ版といったところでしょうか。
施術をすると不思議と痛みが無くなっていたとの事でした。
歩き始めた瞬間に「あっ!!痛くない!」というお言葉を頂きました。
「風邪で辛い時、貴方ならどうしますか?」
いま、どのくらいの選択肢を思いついたでしょうか?
- 風邪薬を飲む?
- 安静にする?
- ビタミン剤を飲む?
- 栄養ドリンク?
- とりあえず病院に行ってみる?
このくらいではないでしょうか?
さて、この中にカイロプラクティックのケアを受けるという選択肢を思いついた方は何人いらっしゃいますか?
正直なところ、そんなに多くないと思います。
なぜこのようなことを聞いたのか!?
今回は、カイロプラクティックのケアを受けるという選択肢を持っていた40代男性のケース紹介です。
お昼頃に電話がかかってきました。
その方は以前から月に1回メンテナンスを受けに来てくださる方です。先に予約は頂いていたのですが、どうしたのだろうと話を聞いていくと昨日から体調を崩しているとのことでした。寒気がでていて、頭が重く関節が痛い。完璧に風邪です。念のために病院でインフルエンザか検査したところ陰性。処方箋はもらったけど飲みたくなく、そして早く治したいと思い当院に電話をくださったとのことでした。
チェックしていくと、上部頸椎がかなりずれていました。そして、風邪ということでしたので重ねてある骨もチェックさせてもらいました。それはどこかというと。。。
頭蓋骨です。
頭蓋骨に関しては別の機会に詳しく説明しますね。
頭蓋骨もとても奥が深く、一つのブログで書くのは厳しいので。。。
まずは、上部頸椎を施術した時点でボーッとしていた視界が一気に明るくなったと教えてくださいました。これは、8割の患者さんに共通していることですが、当院の施術を受けると視界が晴れる・明るくなるといった現象が起こります。この感覚は患者さんからすると不思議な感覚のようで、いつも驚かれます。
そして頭蓋骨矯正です。
今回はTemporal Bone (耳がある骨)とOccipital Bone(頭の後ろの骨)を施術させて頂きました。頭蓋骨の施術というのは「ボキボキ」「バキバキ」という方法ではありません。優しく包み込むように頭蓋骨をサポートし、ほんの少しの力をターゲットとなる骨にかけていきます。そこで必要となってくるのは患者さんがゆっくりと深呼吸をしていくということです。頭蓋骨というのは、ほんの少しの力で影響が出てしまう繊細な部分でもあります。なので、力強く押すということはなさらないようにお願いします。
頭蓋骨を施術させてもらうと、身体がすっきりしたと嬉しいお言葉を頂きました。関節の痛みも軽くなり、寒気も和らいだとのこと。
カイロプラクティックというのは、ただ痛みに対してケアをしていくわけではありません。自己免疫能力を高めるところにカイロプラクティックの素晴らしさがあります。(もちろん、痛みがなくなるのにこしたことはありませんが…)
たかが背骨。ですが、されど背骨。
生物にとって大切なものが背骨の中に沢山凝縮されています。
これを、最高の状態に整えられるのがカイロプラクティック。
頭蓋骨を施術したあとに、ある特殊な治療をさせて頂くとびっくりするくらい軽くなったと喜ばれていました。
「カイロプラクティックって面白いですね」
と嬉しいお言葉も頂戴しました。
ここでもう一度、あの質問をみなさんにします。
「風邪で辛い時、貴方ならどうしますか?」
カイロプラクティックという選択肢が、いま皆様の中にあれば嬉しい限りです。
予防医学と言われるカイロプラクティックが、より多くの人たちに知られますように!
もし、気になることやお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
コネクト・カイロ院長
こーすけ
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