- Blog記事一覧 -11月, 2018 | 練馬区(大泉学園) コネクト・カイロプラクティック ファミリー・オフィスの記事一覧
11月, 2018 | 練馬区(大泉学園) コネクト・カイロプラクティック ファミリー・オフィスの記事一覧
今回はとても嬉しい報告がありました!
施術中に自動ドアがウィーンと開きました。
誰かなと思ったら、定期的に施術をさせてもらっている患者さん。
どうしたのかなーと思ったら…
患者さん→「先生!聞いてくれよ!コースをまわったんだけどさ!飛距離がさ!20ヤード伸びたんだよ!!」
私→「…本当ですか―――^^!!!」
患者さん→「びっくりしちまったよ!なんでこんなに伸びたんだろうと考えてたらさ。ここに通い始めたことくらいしか思いつかなくてよ!」
本当に嬉しい報告ですよね!
カイロプラクティックは身体の機能を100%使えるように働きかけます。
普段使えていなかった、身体の一部分が使えるだけで…
いつも少ししか回旋できないのが、いつもよりできるようになるだけで…
自分が描く来て欲しい場所ピンポイントに腕が来るだけで…
かの有名なタイガーウッズ選手もカイロプラクティックのケアで飛距離を伸ばすことに成功し、数々の大会で優勝を勝ち取りました。
身体が正しく機能するようになれば、いろんなことが可能になります。
日本では全くメジャーになっていないカイロプラクティック。
その他にも
・アーノルド・シュワルツェネッガー
・マイケル・ジョーダン
・スティーブン・セガール
・ホイットニー・ヒューストン
・マドンナ
・ウサイン・ボルト
・モハメド・アリ
・シルベスター・スタローン
など数々の著名人の方がケアを受けられています。
カイロプラクティックのケアには無限の可能性を秘めています。
自分の可能性を信じますか?
自分の可能性を信じられますか?
私は大声でこれを読んでくださっている人に伝えます!
「信じてください!!」
カイロプラクターはその可能性を最大限に引き出すことができます。
今回はゴルフをやられている方でした。
次回はなんのスポーツをやられている方から嬉しいご報告を頂けるのか楽しみです。
コネクト・カイロ院長
こーすけ
今回は通りすがりで来院された患者さんです。
「今朝から腕が曲げられないんですけれども、どうにかできますか?あと、2週間前に首を寝違えてからずっと治らないんです。右を向くと左側の首がいたくて…近くの整骨院に行っても治らなくて、これもなんとかしてもらえたりしますか?」
とのことでした。
腕に関しては曲がらくなった理由が全くわからないと仰っていましたが、調べてみると明らかに曲げた時の左腕の可動域が低下していました。伸ばした状態でも右腕と比べると明らかに伸びていない状態となっており患者さんと院長の二人で再確認。
関節部位のチェックをしたところ、尺骨(Ulnar Bone)の可動域が悪くなっていました。
腰痛に関しては右側の仙腸関節が固まっていてスムーズに動いていないことから、痛みが出ていると分かりました。
首の寝違えですが、接骨院に行かれたという事でどんな感じで施術されましたか?と聞いたところ、首肩に電気をあてられて、あとマッサージをされましたと教えてくださいました。
寝違えの場合、肩を揉んでもよくならないケースが多いです。逆に痛みが強くなる場合もありますので注意が必要です。今回のケースですが、肩甲骨の間の骨の可動域が著しく低下しており、触るだけで患者さんにも違和感を感じられるくらいでした。全てのケースにもちろん当てはまるわけではないのですが、首よりも背中に原因がある場合が多く、その理由を説明させてもらうと皆さま「あーなるほど」と納得してもらえます。
これを、一生懸命に首や肩を揉んでもあまり効果を感じられません。(原因がそこにないから)
今回はトンプソンテーブルで施術をさせてもらいました。
痛みを感じない最小限の力で最大限の効果を発揮できます。
施術をするとフワフワした感じがすると仰いました。
これは施術することによって、脳からの伝達がスムーズにいくようになったために「ほわ~ん」とした感じになる場合が多いからです。
仙腸関節を施術した後に背中の部分を施術させてもらいました。
すると、右に向くと首の左側が痛かったのが半分に軽減。
そのあとは、少し特殊な方法で最終調整をさせてもらうと8割くらい痛みが取れたとのこと。
腕も施術をするともうすっかり良くなったと喜ばれていました。
「本当に朝痛くて困っていたんです!でもこんなに痛みが取れるんですね!」
と嬉しいお言葉を頂きました。
このブログでも何度もお伝えしていることですが、痛いからといって必ずしもその箇所が原因であるとは限りません。きちんと原因箇所を見つけてあげることが大切になってきます。
そして、痛みをとった後どうするかで今後が変わってきます。
多くの笑顔がカイロプラクティックを通して生まれますように。
コネクト・カイロ院長
こーすけ
先日から通われている患者さんから電話があり、「今日空いている時間に娘が行ってもいいですか?」とのことでもちろん大丈夫ですとお伝えしました。
「どうしました?」
と聞くと腰と背中が痛すぎて何もできないから助けてほしいと仰いました。
来院され話を聞くと「生後6ヶ月の赤ちゃんのお風呂を入れたりオムツを替えている時に違和感があり、なかなか整体や整骨院にいく時間がなく、放って置いたら動けなくなりました。」と仰いました。
赤ちゃんがいると、なかなか自分の時間が作れないですよねーと会話をしながら検査開始。
骨盤の歪みが顕著にでていました。
患者さんも検査している間に、「えっ!こんなに左右で違うんですか?」驚いた様子…
当院では、ズレや変化を患者さん自身に体験してもらいます。患者さん自身がズレを感じることで、普段の生活において正しい姿勢を意識したり、アドバイスをより意識してもらうからです。
さて、今回の患者さんです…
普段、6ヶ月の赤ちゃんを常に抱っこしているために、それを支えようと身体が反ってしまいます。そうすると、腰椎が前方に通常よりも入ってしまっていたと同時に、骨盤も前にシフトしてしまいます。
イメージ写真をご覧ください。右の2枚の写真の様にシフトしてしまいます。これが一時的な動作だけだと問題がないケースが多いのですが、繰り返し腰を反ったりしているとやはりダメージが蓄積されていきます。
皆さん赤ちゃんのおむつを替える時どのような体勢になっていますか?
直立して行いますか?
寝そべって行いますか?
多くの場合前かがみになるのではないでしょうか?
赤ちゃんを下に寝かせておむつを替えている方がほとんどだと思います。
これ…
なかなか辛い体勢なんですよね。
腰から首にかけてもろに負荷がかかってしまいます。
この患者さんも、その姿勢でずっといるために骨盤から伸びている筋肉に過剰な力が加わっていました。触っただけで筋肉に炎症が起きているのが分かります。ちょうど一番左の写真の白い〇で描いている箇所になります。産後の新ママさんをはじめ腰痛があるという方はチェックしてみるのもいいと思います。骨盤のちょうど淵になるのですが、グリグリ触るとなかなかの刺激が脳内を駆け巡ります。
電気マッサージなどをご自宅でやられている方が多いと思いますが、ここはちょうど当たらない箇所でもあります。(施術させてもらっている患者さんには結構言うのですが、やはり人間の手で施術するのが一番良いです)
なのでぜひ一度チェックしてみてください。
もし、痛かった場合は日頃の姿勢が少し悪いのかもしれません…よ?
施術の話に戻りますが、骨盤を施術させてもらうとかなり腰回りが軽くなった様子でした。しかし、腰を反ってみるとまだ少し痛みが残っているとのこと。
そこで、さっきお伝えさせてもらった箇所(骨盤の淵)を施術。
まずは片方だけ行い違いを確認してもらいました。
すると一言…
「嘘…痛くない(笑」
右側だけ施術したのですが、右側だけ痛くないとのこと。
患者さんもあまりの驚きで笑っていました。(笑
右側だけ施術してもバランスが悪いので左も行うことに。
施術が終わると・・・
「あっ!!痛くない!!」
「やばいこれ!!」
と嬉しいお言葉を頂きました ^^
子どもちゃんは今はどちらに?
と聞いたらお母さんが見てくれているとのこと。
当院は赤ちゃん大歓迎です。連れてきちゃってくださいと伝えると喜ばれていました。
聞くと赤ちゃんとか連れて来てはダメなところが多いとか…
知らなかった。
当院は全く問題ありませんので、どんどん連れて来てくださいね。
院長は赤ちゃんの施術も得意としています。
(実は妊婦、産後、小児の方が専門だったりします…)
おかあさんから子供へ、そしておじいちゃんやおばあちゃんへとカイロプラクティックのケアを届けられるようになったら良いなと思っています。
当院がどうすれば日本にその流れをつくれるのか…日々模索中です。
家族で来院して頂けることも多く、どんどんと増えていけばいいなと思っています。
そして、カイロプラクティックの必要性を発信し続ける人でなければいけないと日々思っています。
当院から少しでも多くの笑顔が生まれますように。
日本のカイロプラクティック院から多くの歓喜が聞こえるように。
日々精進してまいります。
コネクト・カイロ院長
こーすけ
なぜ、前回あのトピックなのか…
こちら↓
それは10代の男の子が脳震盪後症候群(Post Concussion Syndrome)で悩まれていたからです。
インターネットで調べて当院の事を見つけてくださったみたいです。
アメリカ人の男の子で、昨年の2月にレスリングの試合中に脳震盪を起こしてしまい、そこからめまいや頭痛にずっと苦しんでいると教えてくださいました。今は競技から離れて治療に専念しているとのことです。カリフォルニアにいた時に脳震盪を起こしてしまい、そこから見つけたのがカイロプラクティックのケアだったとのこと。
2回アメリカのドクターから施術を受け、日本に行ってもケアを受けたほうが良いと打診され同じテクニックを使っている人を探したらなかなか見つからず、やっとこちらを見つけましたと仰っていました。
日本に来てから色々なところに(それこそ遠方にも)行ったけれども改善の傾向が見られなかったのでどうしようかと悩まれていたとのこと…
そして頭痛だけでなく腰痛もひどい…
患者さんにどんな施術をされていたのですかと聞くと、
アメリカのSOTOという団体の先生から頭蓋骨矯正をされていたとのことでした。
なるほど…
それはなかなか見つからないはずだ…
「SOTO(Sacro-Occipital-Technique-Organization)というのは仙骨後頭骨テクニックという技術のアメリカにある団体で、定期的にセミナーやHome Commingなどを行い、技術の向上及びケースレポートや最新のデータの共有をしている団体です。当院の院長もアメリカにいる時にその団体に加入し多くのセミナーを受けていました。」
毎回患者さんには痛みの度合いを0~10で表現してもらいます。
0が何も痛くない状態。
10が激痛でどうしようもない状態です。
頭痛が8、腰痛が7とのこと。(どちらも限界に近い状態です…)
そしてSOT(仙骨後頭骨テクニック)をメインに施術をさせてもらいました。
(当院では患者さんの症状や身体の状態、精神状態などから一番効果的な方法を選び施術していきます。)
検査をするとカテゴリー1という分類にあてはまりました。
(カテゴリーによってもブロックの入れ方や施術方法などが変わっていきます。)
うつ伏せになってもらいブロックを骨盤の下にいれ施術。
http://www.chiropractichealingcenter.org/about-sacro-occipital-technique/より画像を引用
上の図のようなイメージです。
ほんとにブロックの上に寝ているだけです。
なので患者さんは一切の衝撃や力を感じません。
ご自身の体重がブロックと反応して施術されていきます。
このブロックが仙骨と後頭骨の動きを調整し、脳脊髄液の流れに変化をもたらしてくれます。
頭蓋骨もチェックさせてもらったところ、Sphenoid Bone(蝶形骨), Temporal Bone(側頭骨), Saggital Suture (矢状縫合)が少し動きが悪かったので施術をさせてもらいました。
施術後は頭痛の痛みのレベルが8だったのに対してalmost gone(ほぼなし)と言ってくれました。
腰痛は全くない状態まで改善しました。
ただ…
今日良くなったとしても、最初のうちは数日で痛みが徐々に戻ってきてしまいます。
これは今までの身体に染みついている癖であったり、生活習慣によりまだ戻りやすい状態にあるためです!
施術を重ねていく中で戻りにくい身体を手に入れていきます!
当院では3つの施術段階に分けさせてもらっています。
この段階を踏むことにより、再発しない身体へと身体は変化していきます。
痛みが取れた=根本的な改善
ではありません。
痛みについて書かれていますので、是非読んでください。
↓↓↓
少しでも身体と向き合ってくれる人が増えるといいなと切に願っています。
こちらのケースは今後も経過報告していきたいと思います。
コネクト・カイロ院長
こーすけ
脳震盪後症候群(Post Concussion Syndrome)ってなに?
脳震盪(のうしんとう)…
なんか難しそうな名前ですよね?
どんな症状なのでしょうか。
この脳震盪後症候群(Post Concussion Syndrome)ですが、頭に強い衝撃を受けることにより頭蓋骨の中の脳が大きく前後に動き、ダメージが加わわることで起こります。また、セカンドインパクト症候群といって1回目の衝撃で脳が腫れて、2回目の衝撃を受けた時にさらに重症になる場合がありますのでより慎重になる必要があります!
代表的な症状としては意識消失と記憶障害で、軽度なものでは一瞬の意識消失のみで記憶障害がないこともありますが、症状が重くなるにつれて頭痛やめまいをはじめ様々な症状が重なる場合があります。多くの場合、これらの症状は7日から10日以内で発症し3か月以内で改善されるケースが多いですが、まれに数年続くことがあります。脳震盪を起こした人は、前回の脳震盪の症状が完全に消える前に強い衝撃を頭部に受けた場合、より再発しやすくなると言われています。また、精神疾患にもあるような頭痛をはじめ眩暈、睡眠障害、うつ病や不安症、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と似たような症状が脳震盪後症候群にも現れる傾向があります。
ここで、脳震盪後症候群のおもな症状を下記に記しておきます。
・頭痛
・めまい
・疲労
・イラつき
・不安
・不眠
・記憶障害
・記憶力低下
・耳鳴り
・目のかすみ
・音や光に敏感になる
ここ近年では中学校の武道必修化に伴い、スポーツにおける頭部外傷時の適切な初期対応が求められています。昨今ではラグビーやアメリカンフットボールなど賑わいを見せていましたが、この時期になるとスキーやスノーボードなどで頭部を打つ機会が増えてきます。もちろんこれらの競技種目だけではなく、柔道、剣道、サッカーやバレーボールはもちろんのこと、女子スポーツも急速に広がってきています。また、チアリーディングなどで衝突や落下により脳震盪を起こすケースも増えています。そして気をつけなければならないのが、ほとんどのケースが目に見えません。約10%のみが意識消失などの目にみえて分かる症状として現れます。
先に少し説明させて頂いたセカンドインパクト症候群ですが、これは最初の脳震盪が起きた際、脳に少量の出血や腫れがある状態で頭に衝撃を受けると、たとえ軽い衝撃でも重度の脳損傷を生じる可能性があると言われています。
では、もしスポーツ現場で脳震盪の疑いがあっあ場合どうすればいいのか…
一番はじめにすることは練習や試合からすぐに外れることです。
症状が軽いからと安易に考えプレーに戻ると取り返しのつかないことになりかねません。気道を確保し呼吸、心拍などをチェックするとともに頭部や頸椎に負担のかからない体勢になってもらいます。
もし意識がない、戻らないようでしたら近くの病院に搬送しましょう。
では、意識がある状態の場合はどうするのか。
最初に行うことは、気道を確保し呼吸や心拍などをチェックするとともに頭部や頸椎に負担のかからない体勢にします。
そして症状をみてください。
頭痛がありますか? 眩暈はありますか?目のかすみや吐き気はないでしょうか?
意識がない、また反応時間が遅い、混乱や見当識障害、集中力がなかったり脳震盪前後の記憶がない、極度の眠気に襲われるなどの症状はありませんか?
「ここはどこ(の競技場ですか)ですか?」
「今は前半と後半のどちらですか?」
「最後に得点を挙げたのは誰ですか?」
「前回の試合相手は?」
「前回の試合結果は?」
なども聞くとよいでしょう。
もし異常を感じたら、すぐに専門医の診断を受けてください。
これからスポーツがより盛んになってきます。
身体を動かし、より健康な体を手に入れましょう。
コネクト・カイロ院長
こーすけ
References :
“Post-concussion Syndrome.” Mayo Clinic. July 28, 2017. Accessed November 21, 2018. https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/post-concussion-syndrome/symptoms-causes/syc-20353352.
http://www.americanfootball.jp/main/2013/09/abridged_version_SCAT2.pdf
Broglio, Steven P., and Kevin M. Guskiewicz. “Concussion in Sports: The Sideline Assessment.” Sports Health: A Multidisciplinary Approach 1, no. 5 (2009): 361-69. doi:10.1177/1941738109343158.
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