-施術方法について | 練馬区(大泉学園) コネクト・カイロプラクティック ファミリー・オフィス
施術方法について
SOT (仙骨後頭骨テクニック)

カイロプラクティックには数多のテクニックが存在しますが、その中でも患者さんへの負担が少ないテクニックと言われており、仙骨(おしりの骨)と後頭骨(あたまの骨)の呼吸メカニズムの調和を大切にしているテクニックです。
仙骨は脊柱の中でも多くの役割を持っていますが、その役割の一つに脳脊髄液を脊柱の土台から脊髄を通して脳と神経システムへ送り戻す役割(ポンプの役割)を持っています。
後頭骨も同じようにポンプの役割を持っていて、仙骨と後頭骨の二つのポンプを使い、脳脊髄液を一定のリズムで循環させて脳と身体の健康を維持しています。
この脳脊髄液の循環がスムーズに行われないと、めまい・頭痛・肩こり・腰痛または全身にあらゆる痛みが出るなどの原因となります。
SOTは脊柱をはじめ脳脊髄の調整だけでなく、内臓・頭蓋骨調整・顎関節などとも深く関係し神経機能に大きく影響してきます。
SOTは独自の三角形のブロックを使い仙腸関節を矯正していくのが特徴で、患者さん自身の体重を使い施術を行っていきます。患者さんご自身の体重で矯正するので全く痛みを感じないため、子供から大人まで安心して施術を受けられます。
Thompson Technique(トムソン・テクニック)

当院で使うメインで使用する施術ベッドをご紹介致します。
一般的な平台のテーブルとは違い、頭部・胸部・腰部・骨盤部ごとに独立した状態で設置されていて、それぞれにドロップ機能がついているのが特徴です。
下に落ちる力(ドロップ機能)を利用することにより、より少ない力で施術をしていくことが可能となります。平台のテーブルの上で施術するよりも遥かに患者さんへの負担が軽減できることから、多くの患者さんに支持されています。
施術時の「ボキボキ」「痛そう」
その様なイメージを覆す救世主になります。
Flexion-Distraction(コックス・テクニック)

日本国内におよそ100台程度しか入ってきていない、屈曲牽引ができる特殊なテーブルでおこないます。
このテクニックは椎間板と髄核の動きに注目していて、屈曲や進展をさせることで椎間の内圧を調整し、髄核を正しい位置に戻るように働きかけます。「脊柱管狭窄症」や「腰椎椎間板ヘルニア」などに顕著な効果を上げている技術です。
このベッドの最大の特徴は、ターゲットとなる骨のみに焦点を当て、施術ができることにあります。
腰や足全体を固定し牽引するのではなく、原因となる箇所のみにアプローチができるため、より高い施術効果を得ることが可能となります。
Webster Technique(ウェブスター・テクニック)

妊婦さん用枕
ウェブスター・テクニックというのは妊婦さんのためのテクニックです。
子宮を「宙に浮いている風船」とイメージしてください。
次に、風船(子宮)の両サイドに紐(靭帯)が垂れ下がっています。
もし、片方の紐(靭帯)だけに下から引っ張る力が加わったらどうなるでしょうか?
風船はずっと傾いた状態(バランスが崩れた状態)になってしまいます。
そのバランスが崩れた状態の中に赤ちゃんがいるとしたら…
子宮を支える骨盤や筋肉および靭帯のバランスを改善していくことで子宮内外の緊張を軽減させることにより、お腹の中の赤ちゃんにとって過ごしやすい環境を提供することができる技術です。
※施術には妊婦さんがうつ伏せになれる専用の枕を使用いたします。
※ウェブスター・テクニックの正規資格取得者は日本に数人しかいません。