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No.248 杖を両手に持たないと歩けない/80代男性

2021.02.14 | Category: 姿勢改善,症例,痺れ,骨粗鬆症

杖を両手にしてこられた80代後半の男性のケースです。

 

2-3年前から杖を使うようになり、半年くらい前から両手に持つようになりました。病院で受診したところ、リハビリに通うようにと言われ、週2回通い続けたとのことです。しかし一向に良くなる傾向が見られなかったとのことです。そんな半年が過ぎた頃に知人から当院のことを聞きご予約をしてくださったとのことです。

当院にお越しになられたときは、両手に杖をついてやっと体を支えている状態でした。問診をさせて頂き、お体を検査させていただいたところ首の周りがガチガチに固まっていました。首も前傾しており首から肩にかけての筋肉も固まっていて、可動域も全くなく、下をずっと向いている状態でした。それにともない、お体も猫背になり腰も前に出ていて、杖なしでは体を支えられない状況になっていると予測できました。

 

上部頸椎(C1)の動きを検査したところ、右に大きくシフトしていて、その下の骨(C2)もC1にともない正常な動きができない状態でした。

 

当院にあるトンプソンテーブルを使い、首の骨を施術させて頂きました。

 

すると、首の周りの筋肉がほぐれ、可動域に余裕が出ました。

立ち姿も施術前と比べて起きるようになり、本人も体が楽と仰ってくれました。

 

院長のKが「歩いてみてください」と伝えると、なんと杖なしでスタスタ歩けるようになりました。これには奥様もびっくりされて「えっ?嘘みたい!」とおっしゃってくださいました。

 

骨盤矯正もさせていただくと、さらに足取りは軽くなりました。

 

お帰りになるときに、杖の正しい使い方をお伝えしたところ「杖がなくても歩けそうだ」と仰り、杖なしで外に出られそのまま歩いて帰られました。

 

巷では、揉みほぐしのようなものをカイロプラクティックとして営業をしている治療院が多いのが現状です。当院にお越しくださる患者様に聞くと、皆が口を揃えて体をマッサージされてたと教えてくれます。こんな日本にも、きちんとしたカイロプラクティックが多くの人に届けば良いなと願っております。

 

 

 

【当院は一人ひとりのサポーターでありたいと思っています】

 

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「当院から沢山の笑顔が生まれますように」

 

 

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