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痛みと原因について

2019.03.14 | Category: 症例

痛みと原因…

 

まずは、想像してくください!

 

そこに一本の植木があります。

 

あなたは、萎れている葉っぱを見つけました。

 

そして、なんとかして萎れている葉っぱを元気にさせようとします。

 

しかし”その葉っぱだけ”に水をかけたり光を当てても元気になりません。

 

葉を元気にさせるには…

 

まずは、土に水をあげます。

お日様が足りないのかもしれません。

必要であるなら栄養剤もあげなければなりません。

もしかしたら、土そのものが原因かもしれません。

 

などなど…

 

原因が”痛みの箇所”ではなく他にある場合が多く、これは私たちにも同じことが言えます。

 

当院に来た患者さん全員に伝えてありますが、痛みというのは身体が「ちょっとおかしいから調べてくれ!」と私たちに教えてくれているサインになります。この痛みというのが曲者で、90%は身体の中で蓄積されていると言われています。身体が耐えて耐えて、耐えきれなくなった最後の10%が”痛み”として私たちに教えてくれます。

 

上の画像を見てください。

今この画面をご覧になっているあなたの身体が「グラス」です。

そこに痛みの成分である「水」を注いでいきます。

 

どんどん水が溜まってきます。

 

しかし、まだまだ水はこぼれません。

 

さらにグラスの中に注いでいきます。

 

とうとう淵まで水を注ぎました。

 

ですが、まだこぼれません。

 

そして、もう一回注ごうとしたときに水(痛みの成分)がグラス(私たちの身体)から溢れてしまいました。

 

この時点で身体は”痛み”として判断します。

 

ですので、グラスから溢れない(身体の持っている許容量を超えない)限りを身体は”痛み”として認識できません。

 

「グラス(身体)」が耐えうる許容量を超えてしまったため、「グラス」だけでは溢れた水をどうにもできません。

 

「グラス」自身が口を生やし、水をどこかに吸収する。

 

または、手が生えて自らふき取ることが可能ならば話は違いますが、

 

もちろん、それも不可能です。

 

ですので、この時点で外部に”溢れた水”を処理してもらう必要があります。

 

”誰か”に!!

 

この”誰か”に処理してもらうために周りの人にサインを出します。

 

これが、人間でいう”痛み”です。

 

もうお分かりだと思いますが、痛みというのは許容量を超えた段階のサインになります。

 

「”痛み”を取ってくれればそれでいいんだ」

 

という人がほとんどだと思います。

実際、当院にもそのような患者さんは多いです。

そんな時、必ず伝えることがあります。

 

ちょっと待って!!

 

痛みを取る=「グラス」の中の水を空にする

 

ではありません。

 

周りに溢れている水のみを処理しているだけに過ぎません。

 

それでは、またすぐに水が溢れてしまいます。

 

カイロプラクティックの良いところは、「痛み(水)」だけに焦点を置かず、「身体の中にある原因(グラスになぜ水が溜まったのか)」を考えていきます。

 

原因を突き止め、

「グラスの中にある水をなくしていこう」

「グラスの種類や大きさも変えて、水が溜まらないようにしていこう」

というのがカイロプラクティックです。

なので

 

痛みを取るだけがゴールではありません。

 

定期的なメンテナンスをはじめ、

原因を根本的に改善していく必要があります。

 

そして、

 

再発しない身体づくり。

100%の機能を身体が使えるように。

自己免疫力の向上。

 

この考えを当院は大切にしています。

 

せっかく、痛みがない状態(溢れた水をふき取る)まできたのに、途中で辞めてしまうとまたすぐに水が溢れてしまいます。

 

再発しないためにもグラスの中の水を減らしていき、さらに水を溜めにくいグラス(身体)に作り変えましょう。

一度溜めにくい身体にすると身体の機能が向上しているために溢れにくくなります。さらに、身体の微妙な変化に気が付きやすく、痛みを感じる前に対処ができるようになるため再発予防にもなります。

 

そして、ここで大きな考え方のシフトが必要になってきます。

カイロプラクティックは痛みを取り除くことを目的としていません。

 

どういう事かというと…

 

100%の機能を身体が使える

 

自己免疫力、自然治癒力の向上

 

これらがきちんと作用した場合、痛みというのは減少していき再発しないようになります。

 

カイロプラクティックケアが「痛みを取る」という考え方ではなく、

 

身体の機能を100%使えるようになったことで

痛み及びその他の現象が改善されていった。

その助けをしたのがカイロプラクティック。

 

これが、カイロプラクティックの立ち位置です。

 

 

少し長くなりましたが、多くの方にカイロプラクティックの施術を受けてもらえるよう、広めていきたいと考えています。

 

 

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ファミリー・オフィス院長

 

こーすけ

バネ指|原因|

2019.03.12 | Category: バネ指,症例

バネ指でお困りの40代女性のケースです。

 

ご友人から当院の事を「今後予約が取れなくなる治療院」と聞いたらしく、これは早めに診てもらわないとという事でお電話を頂きました。

ありがとうございます。

 

西武池袋線 大泉学園駅 北口から徒歩1分の商店街の一角に当院はあります。1Fの角にあるので、とても助かるというお言葉も頂いています。また、外観がおしゃれすぎるためにサロンですか?と聞かれることもしばしば…

 

お洒落すぎる…

 

そこがポイントです!

 

話を戻しますが、この方はもともとバトミントンなどスポーツをアクティブされていて、バネ指の症状がでてからできなくなったとお困りのようでした。

 

以前、バネ指についてご紹介をさせて頂きましたが、もう一回お話しさせてもらいます。

 

バネ指というのは指にある腱鞘炎(けんしょうえん)のひとつです。

 

指を動かす時に腱(指を動かしているゴムバンド)と腱鞘(ゴムバンドを関節のところで囲っている布)が擦れ合って炎症が起こります。

 

炎症が強くなると、ある程度まで曲げられますがそれ以上はスムーズに曲げることができなくなり、そこから指を無理に伸ばそうとすると指が”カックン”といきなりはねるように曲がったり伸びたりします。これは、腱鞘部分に炎症が起こっているためです。

 

ある一部分だけ腫れてしまい、そこに腱が引っかかり指がスムーズに曲げ伸ばしできなくなるためです。

 

バネ指は特に40代~60代、男性よりも女性に多くみられる現象といわれています。

 

お仕事や日常生活で、繰り返し指を使わなければいけない方、最近ではパソコンやスマホ、ゲーム機などの長時間使用が原因で引き起こされることが増えているのも特徴の一つです。また、糖尿病やリウマチ・通風の方もなりやすいと言われています。

 

整形外科などに行くと第一に言われるのが安静です。ステロイド注射で痛みや腫れを和らげる場合もありますが、あまりに改善しない場合や注射を打っても再発を繰り返す場合は手術を行うこともあります。

 

もし、バネ指でお困りの際はお近くのカイロプラクティックで聞いてみるといいかもしれません。

 

今回の患者さんもアクティベーターを使い施術をさせて頂いたら指を普通に曲げ伸ばしできるようになりました。

 

一人でも多くの方が笑顔になれるように、サポートできたらと考えております。

 

 

 

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こーすけ

 

 

妊婦|腰痛|臨月

2019.03.10 | Category: マタニティカイロ,症例

今回は20代前半で妊娠38週目の臨月の妊婦さんの方のケースをご紹介します。

 

お腹が大きくなって、腰が痛いのとお腹の張りをなんとかしてもらいたいとのことでした。

 

当院の事は、こちらに通ってくださっている患者さんから聞いたとのことで、大泉学園駅から徒歩1分という立地はとても来やすいと嬉しいお言葉も頂きました。

 

ありがとうございます。

 

西武池袋線 大泉学園駅 北口から徒歩1分の商店街の一角に当院はあります。1Fの角にあるので、とても助かるというお言葉も頂いています。また、外観がおしゃれすぎるためにサロンですか?と聞かれることもしばしば…

 

身体を検査させてもらうと右側の仙腸関節の動きが悪いのが分かりました。そして、かなりの反り腰になってしまっていて身体にかかる負担が相当なものになっています。さらに、今回の患者さんは身長が150センチと小柄なためより体への負荷は大きくなっていました。

 

反り腰というのは、想像以上に腰に負担をかけてしまいます。

 

そして、仙腸関節とお腹の張りというのは何にも関係が無いように思えるのですが、実は深く体の中で結びついています。

こちらの写真を患者さんに見てもらいながらいつも説明をさせてもらっています。

 

写真など、一目でわかるものがあるといいですよね。

 

仙腸関節を施術した後に、Round Ligament(子宮円策)やSacrotuberous Ligament(仙結節靭帯)を施術させてもらったあと

体が軽くなり、お腹の張りもかなり軽減されましたと教えてくださいました。

 

Round Ligament(子宮円策)やSacrotuberous Ligament (仙結節靭帯)を施術させてもらっている最中にお腹の中の赤ちゃんが動くことがよくあります。

 

居心地が良くなり、また自分の一番都合の良いポジションに動いていきます。

 

 

患者さんといつも「あー動きましたね!!今、何を考えているんですかねー?」など話しながら施術をさせてもらっています。

 

当院では、ウェブスターテクニックというアメリカの小児カイロ団体から学んだ技術を使用します。

 

逆子ちゃんの改善にも有効な技術でもあるので、アメリカでは沢山の方が施術を受けに行きます。

 

お腹の中の赤ちゃんに最適な環境を提供することも大事なことだなと、カイロプラクティックを学んでから強く思うようになりました。

 

今回の妊婦さんにも前回と同じくマタニティテーピングをさせて頂いたところ、やはり好評でした!

 

「本気でお腹が軽い!!」

 

一言を頂きました。

 

ありがとうございます。

 

こちらも人気みたいで嬉しい限りです。

 

妊婦さんが「腰痛をよくしたい!!」だけでなく、「お腹の赤ちゃんのためにケアを受けにきました!」という言葉を聞けるようにこれからも発信し続けられたらと思います!!そして、妊娠される前でも「将来のために…」とカイロプラクティックのケアを受けに来る人が増えたら、本当に嬉しいことです!!その言葉を聞けるように私自身も日々精進していきたいと思います♪

 

 

 

人と笑顔を繋ぐ「健康」という名の架け橋を…

 

 

 

 

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こーすけ

全身だるい|その道一筋の職人さんのケース

2019.03.07 | Category: 症例,腕・肘・膝・足の痛み,腰痛

最近は本当にご紹介で来院してくださる方がほとんどです。

今回のケースは職人の方。大工のお仕事一筋40年の大ベテランの方が来院されました。

腰がそろそろ痛くなってきたとの事で、知人から当院のことを聞いたとの事でした。

検査をさせて頂くと、その背中は何十年も一つのことに全力を捧げる職人さんの身体でした。

 

体をチェックしていくと、第一頸椎がかなり右にシフトしていました。現場の仕事をどれだけされてきたのか想像に容易く、職人さんという職業は本当にすごいなと心から思いました。

 

第一頸椎の施術は今までされたことがないと思うとの事でしたので、どのように施術していくのか特殊なアプリや模型を使い説明させて頂きました。

 

施術後、すぐに腰の痛みの変化に気づかれて驚かれていました。そしてなにより、足首の痛みも軽減したとの事でした。以前、ひねってから違和感が取れずにいたとの事でしたが歩いていただくと全く気にならなくなったとの事です。

 

今回施術したのは第一頸椎で、足首とかなり離れた所を施術したことで痛みが消えるのは、ご本人としてはとても驚きだったらしく感動されていました。

 

第1頸椎は首周辺だけでなく腰や肩をはじめ足首までも影響します。

 

しかし、日本で第一頸椎を施術してもらいたいと思っても、アプローチできるカイロプラクティック院や整体院はなかなかありません。

 

当院はここにアプローチすることにより、根本的な痛みの改善をしていきます。

 

今回の職人さんですが、定期的に通いますと言ってくださいましたので、健康に対する意識も変わってきたのではないかと思います。痛くなってからでは遅いので、そうなる前に検査だけでも受けて頂くのをお願いしています。

 

 

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こーすけ

ギックリ腰の手前のピキッ

2019.03.06 | Category: 腰痛

ギックリ腰は一回経験してしまうと、トラウマになってしまうほどの恐怖を脳内にすり込まれてしまいます。

 

今朝、歯磨きをしている時にピキッと違和感が腰を襲い、そこから嫌な感じがずっと取れずにいますと教えてくださいました。このままいくとギックリになるのではないかと心配との事でした。

 

今回の患者さんは家が近いとの事で歩かれてこられましたが、症状が酷い方などはタクシーを使って来られます。

当院では、一番最初に筋肉の状態や骨の可動域をチェックします。ギックリ腰を起こした場合、座りきるまでの動作が怖くてできません。ですので、立った状態でチェックをさせてもらうなど患者さんに負担のかからないように工夫をさせてもらっています。

 

ギックリ腰を起こしてしまった患者さんには特殊なテーブルを使い施術していきます。

 

そして他院と少し違うのは、施術が終わった直後に沢山歩いてもらうようにしています。脳にもう問題なくあるけるんだよと教え込むためです。最初は施術直後ですのでいつもと違う感じがするのですが、歩いているうちにどんどん身体が軽くなってきます。また、当院ではギックリ腰専用の運動療法を取り入れて施術をさせてもらっています。これにより、飛躍的に回復速度を上げることが可能となっています。

 

ここで、ご自宅でギックリ腰を起こした場合に一番におこなって欲しいことがあります。

 

それは、「冷やす」ことです。

間違っても「温める」ことはしないようにお願いします。

 

アイスパックを患部に約15分~20分間あててください。

 

そうすることにより、炎症を抑え痛みを緩和することができます。

 

ギックリ腰などの急性症状で来院頂いた場合、通常よりも間隔を詰めて再来院して頂く場合があります。

これは施術した後で、脳が身体を守るためにもとに戻ろうと(痛みがでた時の守りの状態)筋肉が固まるのを防ぐ為でもあります。

間隔を詰めて来院して頂くことでより早い回復が望めますし、痛みのない日常生活への早期復帰や、お仕事への影響を最小限にするなどが可能となります。

当院では、初診の方へ最後に何点かアドバイスをさせて頂くのですが、それを守って頂けることでギックリ腰の予防にもなります。

 

ギックリ腰のあの恐怖を再び経験しないように、日々の行動に意識を向けましょう!

 

 

 

 

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