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症例:坐骨神経痛でお悩みの70代男性

2018.08.17 | Category: 坐骨神経痛,症例,痺れ,腕・肘・膝・足の痛み

今回は坐骨神経痛についてです。

当院に電話があり、すぐに診てもらいたいとのことでした。

お尻の後ろから太ももの後ろ、足首にかけて痺れがあり歩くのがつらいとの事でした。

来院された時も、片足を引きずりながら来られたのでかなり痺れが強いのがわかりました。

 

整形外科に行った際、「脊柱管狭窄症でもないし足根管症候群でもないね」といわれ、違う病院を受診するように勧められたとの事でした。勧められた病院にいくと今度は「足根管症候群」かもしれないねといわれ、足根管症候群に対しての処置をしてもらったとの事です。それから痺れを感じる範囲が広がったと説明してくださいました。

 

検査をしていくと、骨盤のズレにより梨状筋(Piriformis)が悪さをして足の痺れを生み出していることが分かりました。坐骨神経痛(Sciatica)と梨状筋(Piriformis)というのは実は密接に関係しています。

上の画像にある、横長に光っている太めの短い筋肉が梨状筋になります。そして、縦に細長く光っている紐のようなものが坐骨神経と言われるものです。これら二つは隣同士ならんでいます。仲良く並んでいる分には問題ないのですが、少しでも梨状筋が悪さをすると坐骨神経に影響が出てしまうという困ったお隣さんでもあります。

 

当院ではどのように施術をしていくのかを、軽くご紹介します。

最初の方のブログで説明させて頂いたこともありますが、上の三角形の形をしたブロックを使い骨盤を正しい位置に矯正することで梨状筋の悪さをやめさせます。

↓三角形のブロックを少しだけ説明しています。

施術で扱う道具について! パート3

 

このブロックは患者さん自身の体重を使っていくので、痛みが全くありません。

患者さんは上に寝ているだけで痛みが消えていくので、ほとんどの方が「何これ?」と驚かれます。

 

今回の患者さんも、少しブロックの上に寝ていたら痛みが消えたことに驚かれていました。

もちろん当院では、「なぜブロックをする必要があるのか。」「坐骨神経痛とは何か?」を骨の模型や特殊なアプリを使いきちんとご説明させて頂きます。なので患者さんも安心して施術を受けて頂いています。

 

当院では一人ひとりにあった方法で施術していきます。

 

コネクト・カイロ院長

こーすけ

 


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