No.379 足首が痛いマラソンランナー

20代の男性で、趣味としてマラソンを続けている方が来院されました。

普段は在宅仕事なので、その合間を縫って走っており、週1-2回ほど10km前後を目安に走ることが多いとのことでした。

ここ最近、走り始めは問題ないものの、5kmを過ぎたあたりから左足首の外側からスネにかけて痛みが出るようになったそうです。

最初は軽い違和感程度でしたが、徐々に走るたびに痛みが強くなり、練習を中断せざるを得ない日も増えてきたとのことでした。

接骨院で電気とマッサージの施術を受けたものの変化は感じられず、同じランニング仲間の紹介で当院にお越しいただきました。

施術では左距骨と左踵骨、左膝、そして右腰を行いました。

特に距骨の可動が制限されており、足首全体が硬くなっている印象でした。

距骨の動きが悪くなると、地面を蹴る際に足首がスムーズに動かないために周囲の組織が代わりに働き、結果としてランニング中にスネの外側や前側に痛みが出やすくなります。

また、左足の問題に対して右腰に負担が生じていたのも特徴的でした。走る際に左右のバランスを取ろうと無意識に右側で支える動きが続き、その影響で骨盤の動きにも制限が出ていると考えられます。

施術後は、足首を動かしたときの引っかかるような感覚が軽くなり、地面に足をついたときの安定感が出てきたと話されていました。あとは、実際に走ってみての確認になり、そこは次回お越しいただいた際に教えてくださいとお伝えしました。

足首の痛みは表面的に見えても、その背景には腰からの連動が関わっていることが少なくありません。また逆も然り。

今回のケースも、足だけではなく全身の動きの中でどの部分に負担が積み重なっていたかがポイントでした。

走ることを楽しむためには、足元だけでなく体全体の動きが噛み合っていることが大切です。日常生活の中で知らないうちに硬さが積み重なり、それが走るたびに現れる。そんなサインを見逃さず、体がどのように動こうとしているのかを感じ取ることが、再び快適に走る第一歩になると感じています。


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コネクト・カイロプラクティック ファミリー・オフィス

院長: Dr. K

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