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四十肩や五十肩の痛みがひどくなると、ふとした瞬間に激痛が肩を襲うなどして夜も眠れない方が多いのではないでしょうか?
40~60代の人に多く発症することから四十肩や五十肩と名前がついていますが、別名「肩関節周囲炎」といい、肩関節を構成する骨や靭帯などの周辺組織に炎症が起こることにより痛みが生じています。
はっきりとした原因が解明されていない四十肩や五十肩ですが、「少々の痛み」が初期段階の特徴で月日をかけて悪化していき、肩を上げるのが困難になってきます。
さらに悪化すると、少し動かすだけで激痛が走るようになり、夜も眠れなくなることがあります。
自然に治るのには約1~3年かかると言われています。
当院では、これまでどのような治療をどのくらいの期間行ってきたのかなど細かく聞いていきます。
それを踏まえたうえで患者さんに合った治療方法を検討していき、少しでも早く回復できるようにサポートしていきます。
初診の方には問診票をご記入いただきます。
「いつから痛むか」「夜寝ている時に痛みはあるか」など、現在の症状を詳しくお書きください。
その後、検査のために動きやすい服装にお着替えいただきます。
※四十肩・五十肩の場合、お着替えの際に腕を上げるのが辛いことも多いかと思います。
当院ではゆったりとした着替えをご用意しており、無理のない範囲で着替えていただけますので、ご安心ください。

ご記入いただいた内容をもとに、詳しくお話を伺います。
四十肩・五十肩は、「炎症期(激痛がある時期)」と「拘縮期(固まって動かない時期)」で対処法が全く異なります。
「髪を洗う動作が辛い」「エプロンの紐が結べない」といった日常動作の悩みや、過去にどのような治療を受けてきたかを詳しく伺い、現在の病期(ステージ)を判断します。

可動域検査を中心に、肩がどの角度まで上がるか、どの動きで痛みが走るかを慎重にチェックします。
また、痛みの原因が純粋な「五十肩(関節包の炎症)」なのか、それとも「腱板損傷」や首由来の神経痛なのかを見極めるための整形外科的検査も行います。
レントゲンには写らない、筋肉の癒着や肩甲骨の動きの悪さも見逃しません。

施術に入る前に、あなたの肩が現在どのステージ(炎症期・拘縮期・回復期)にあるのかをご説明します。
記事にもある「自然治癒に1〜3年かかる期間」をいかに短縮できるか、どのような計画で可動域を取り戻していくか、具体的な施術方針をお話しし、納得いただいてから施術へ進みます。

現在の肩の状態に合わせた、最適なアプローチを行います。
痛みが強い時期には炎症を抑える施術を、固まっている時期には関節の動きを広げる施術を選択します。
患部である肩関節だけでなく、動きが悪くなっている肩甲骨や背骨、骨盤もトータルで調整し、肩への負担を減らしていきます。
無理に痛い方向に動かすような施術は行いませんので、ご安心ください。

施術後は、お体の変化を確認し、ご自宅での過ごし方をアドバイスします。
特に四十肩・五十肩で辛い「夜間痛」を和らげるためのクッションの使い方や寝る姿勢、時期に応じた適切な運動をお伝えします。
痛みのない範囲で正しく動かすことが早期回復への近道です。
一緒に元の動く肩を取り戻していきましょう。
