No.380 筋肉の張りからの吐き気

30代の女性。自宅で動画編集の仕事をしており、納期も近いため一日中パソコンの前で作業をする生活が続いていたそうです。

数年前から首や肩のこりを感じていたものの、ここ最近は背中の中央あたりにまで重さが広がり、「背中がずっと張っている感じが抜けない」と訴えられました。寝ても取れず、朝から体がこわばったまま動き出すまでに時間がかかるとのこと。ひどい時には吐き気もあるとのことです。

確認すると、肩の位置が前方に入り、背中の筋肉が常に引っ張られている印象を受けました。

特に負担が集中していたのは、首の中ほどにあたる頚椎5番目、胸の上の方にある胸椎1番目、背中の真ん中にあたる胸椎5番目、そして腰の少し上にある胸椎11番目。

このラインは、頭の重さを支える首から、呼吸や腕の動きに関わる背中の中心部、そして姿勢の土台に近い下部胸椎まで連なっており、長時間の前傾姿勢により連鎖的にストレスがかかっていたことがうかがえました。

施術ではトムソンベッドを使用。

施術後は、背中の重だるさがやわらぎ、「深く息が吸える」「背中が軽い」と話されていました。これまで張りつめたように感じていた背中の中央部がゆるみ、肩を動かした時の可動域にも変化が出ていました。

可動域の変化が出てきたのを確認した後は、胸郭の施術をしました。

胸郭の施術をすると横隔膜の動きやすくなるため、呼吸がさらにしやすくなります。

施術したあとに確認していただくと、背中の軽さが段違いで息がさらに深く入っていくのがわかると驚かれていました。

今回は、長時間座り続ける生活の中で同じ姿勢に体が固まってしまい、それが限界を超えてしまったケースでした。

背中のはりは筋肉の問題に見えても、実際は首から胸、そして骨盤に至るまでの連動が関係していることが多く、今回もその典型的な例といえるでしょう。


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コネクト・カイロプラクティック ファミリー・オフィス

院長: Dr. K

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