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脊柱管狭窄症でお悩みの40代女性

2018.08.23 | Category: 坐骨神経痛,症例,痺れ,脊柱管狭窄症,腰痛

今回は脊柱管狭窄症でお悩みのケースです。

 

間欠性跛行はないものの、右足に痺れがあるとのことでした。数か月前はあまりの痛さにブロック注射を打ってなんとか毎日を凌いでいたと伝えてくださいました。

脊柱管狭窄症というのは下肢にかけての痛みやしびれがありますが、腰痛がない場合が多いのと安静にしているときにはほとんど症状がないのが特徴です。

脊柱管(せきちゅうかん)と呼ばれる神経の通り道が狭くなるのが原因で、骨の変形、椎間板ヘルニアやすべり症、加齢に伴う変化など様々な理由が挙げられます。

圧迫の程度により痺れ具合も変化していきます。軽度の場合は痺れはあるもののそれほど日常生活に影響はありませんが、重度の場合は歩くことが困難になったり排尿や排便にも影響が出てきてしまいます。

脊柱管の狭まり方にも種類があります。

馬尾型・・・両足に痺れや痛みを感じる。

神経根型・・・片方の脚に痺れや痛みがある。

混合型・・・↑両方のタイプ

 

今回のケースは片足の痺れという事でした。

 

当院ではこちらのテーブルを使い施術をしていきます。

コックス・テクニックという技術を使います。

 

これは、フレクション・ディストラクションというテーブルで、屈曲牽引ができる特殊なテーブルになります。このテクニックは椎間板と髄核の動きに注目していて、屈曲や進展をさせることで椎間の内圧を調整し、髄核を正しい位置に戻るように働きかけます。また背骨の一つ一つにコンタクトして部分的に牽引が可能となるため、脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどに顕著な効果を上げている技術です。

 

今回のケースですが、施術後はだいぶ脚が軽くなったという言葉を頂きました。

脊柱管狭窄症のしびれは1回~3回の施術でだいぶ楽になりますが、原因によっては長く時間がかかる場合があります。

カイロプラクティックは脊柱管狭窄症の痺れを緩和することができますが、「排便・排尿障害」がある方は一度専門医に診てもらうことを強くお勧めします。

 

当院はカイロプラクティック適応外の場合、他の医療機関をご紹介いたします。

 

 

コネクト・カイロ院長

こーすけ


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