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産後ケアの記事一覧

No. 122 「知っていますか?リトドリン」

2019.07.31 | Category: マタニティカイロ,産後ケア,症例,腕・肘・膝・足の痛み,関節の痛み

数日前に相談があった実際に相談のあった内容です。

 

「リトドリン」

 

この名前を聞いて何を思い浮かべますか?

 

大半の方は「なんじゃそりゃ?」

 

という反応だと思います。

 

別にこれは何も間違った反応ではありません。

 

これは妊婦さんが病院でもらう【張り止めの薬】。

 

 

ですので、通常はあまり耳にしない単語だと思います。

 

 

なんで今回はこのテーマなのか…

 

 

 

 

ここからは実際に先日相談された内容になります。

 

「友人が現在妊娠22週で、数日間の緊急入院を先日したらしいです。夜中、両腕両手が突然の激痛に襲われ動かすことが困難になり、あまりの痛さで一睡もできなく…服用していた張り止めの薬(リトドリン)のせいかと思い翌朝受診したところ、重度の副作用で筋肉が壊れ始めていて最悪の場合死んじゃうからといわれ即入院になったそうです。その後の血液検査や神経系の検査では何も問題がなく、過去に文献も無いため先生は原因が全く分からないとのことでした。何か考えられる原因はありますか?」

「最初は筋肉痛のようなだるさで、熱をもってジンジンと痛くなってきて指はパンパンに腫れ、腕の曲げ伸ばしや指の曲げ伸ばしが激痛で不可能。」

 

とのことでした。

 

さて…

「リトドリン」とはどういう薬なのでしょうか?

 

一般名:リトドリン塩酸塩

 

効果効能としては、「β2受容体刺激作用により子宮平滑筋を弛緩させ、子宮の異常収縮を抑えます。通常、切迫流・早産の治療に用いられます。」

 

と記載されています。

 

錠剤や注射液などがあり、妊婦の状態をもとに医師の判断のもと使用されています。現在では、早産の妊娠週数が新生児死亡や脳性麻痺などの周産期予後と深く関連することが知られており、その早産を防ぐために切迫早産に対する子宮収縮抑制薬を用いた薬物治療が広く行われています。

 

しかし…

 

その代表的な治療薬リトドリンですが、内服での塩酸リトドリン(β刺激薬)は重篤かつ多様な副作用が問題となったことから、米国食品医薬品局(FDA)や欧州医薬品庁(EMA)ではその使用の中止を勧告しています。

 

 

重大な副作用として次のことがあげられています。

 

肺水腫

心不全

汎血球現象

無顆粒球症

白血球減少

血小板減少

ショック

不整脈

肝機能障害

黄疸

中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis : TEN)

皮膚粘膜眼症候群(Steavens-Johnson症候群)

横紋筋融解症

血清カリウム値の低下

胸水

高血糖

糖尿病性ケトアシドーシス

腸閉塞

胎児及び新生児における心不全

新生児心室中隔壁の肥大

新生児低血糖

 

その他…

 

循環器系

肝臓系

血液系

精神神経系

消化器系

過敏症

投与部位の炎症…etc

 

 

塩酸リトドリンの使用実態と副作用の調査を2015年に日本周産期・新生児医学会が行い、その成果が公表されています。それによると同薬剤を投与された273人のうち51例で有害事象を認めたと報告されています。有害事象の内容は、肝機能障害が43例、横紋筋融解症が30例、肺水腫・顆粒球減少症がそれぞれ25例となっています。

また2017年に発表された論文では、540件の妊婦症例(薬が原因)のうち128件がリトドリン塩酸塩(注射剤)が関連していて最多であることが報告されています。副作用の内容は上位から造血器系障害35件、筋骨格の障害26件、呼吸器系障害25件、循環器系障害19件であり、肺水腫、白血球減少症、横紋筋融解症の順で多かったと報告されていて、一般産科医の認識以上に有害事象が高頻度に発生していることが示されています。

 

 

このブログを読んでくださっている皆さんに質問です。

病院から薬を処方された際、それがどのような薬なのかご自身で納得して服用されていますか?

その薬の表面的な効果・効能のみを気にしていませんか?

 

もしこのブログを読んでくださっているあなたが「効果・効能」のみを気にしているとしたら、一度どのような副作用があるのかをきちんと理解してください。

 

今回の件に関して、なぜアメリカや欧州ではこの薬の処方を認めていないのか。

ぜひ考えてみてください。

 

その「薬」はなんのために処方され、どのような効果、副作用があるのかこの機会に確認されるといいと思います。

 

これは「今、服用している薬を止めてください」ということでは決してありません。

「きちんと理解した上で服用しましょう」ということです。

 

 

 

 

 

人間が本来持っている免疫力は本当に素晴らしいものです。

 

もし、妊娠中に身体が何かを訴えてきたら…

 

例えばお腹のハリや関節痛、恥骨痛や逆子など…

これらを「悪いこと」と、頭ごなしに決めつけるのではなく「なぜこうなっているのか?」という【意味】を考えてみるのも大切だといつもお伝えしています。もしかしたらそれは、身体から発している何かの信号や合図ではないのでしょうか?

 

「お腹が張っている=早産」

 

「お腹が張っている=赤ちゃんからの合図」

 

これは一例ですが、このように捉えて考えると”状態”についての見え方も変わってくると思いませんか?

 

 

カイロプラクティックは”その状態”に意味があると考えます。そして、何が原因で”そう”させているのかを見つけ、施術をはじめ運動指導や栄養指導などをしていきます。

 

もしお困りごとがあり悩んでいるのであれば、お気軽に連絡をしてくださいね。

 

 

 

 

 

西武池袋線 大泉学園駅 北口から徒歩1分の商店街の一角に当院はあります。1Fの角にあるので、とても助かるというお言葉も頂いています。また、外観がおしゃれすぎるためにサロンですか?と聞かれることもしばしば…

「オシャレ過ぎるカイロプラクティック院」として絶賛売出し中!

 

 

フェイスブック→

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西武池袋線 大泉学園駅北口徒歩1分

コネクト・カイロプラクティック

ファミリー・オフィス院長

こーすけ

 

 

 

【参照】

http://www.jaog.or.jp/

https://www.kegg.jp/kegg/medicus/

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjdi/18/4/18_261/_article/-char/ja

Neilson JP, et al: Cochrane Database Syst Rev. 2014; 2: CD004352.

産後の腰痛|カイロプラクティック

2019.01.07 | Category: 産後ケア,症例

ご紹介で来院してくださった30代女性の患者さんです。

 

もともと、普段から通っている整体はあるとのことでしたが、ご友人から当院のことを聞き、小児、妊婦、産後ケアの専門家ということを聞いてくださったみたいで、一度来てみたいと思いましたとのこと。そして、マタニティカイロをはじめ産後ケアでも、どこで診て貰えばいいのかわからないし、ちゃんとしたバックグラウンドを持っている先生でないと怖くて体を任せられないと仰って下さいました。

 

俗にいう「世界基準のカイロプラクティックです」とうたっているオフィスは巷に沢山ありますが、当院の院長はアメリカの大学を卒業しドクター・オブ・カイロプラクティックの資格を取得してきた正規のカイロプラクターですので安心していただければと思います。(ちなみに日本には約120名の先生が正規の資格を持っていて、今もなお現役でお仕事をされているのは約100名と言われています。)

 

30代女性で左側が特に痛いとのことでした。腰を反ろうとすると激痛がはしるとのことで、育児に支障が出てきたと教えて下さいました。

 

ママさんと腰痛はきっても切れない関係がありますよね!!

 

赤ちゃんは可愛いけど腰痛が辛すぎる

 

こちらに以前書かせてもらったブログを貼り付けておきますので、ご覧になってください!

 

今回の女性は、かなり反り腰になっていたのでいつもと違うテーブルを使い施術をさせて頂きました。(反り腰が強い患者さんに対してですが、正しい姿勢について施術後にレクチャーをさせてもらっています。)

 

今回使用したのがこちらのテーブル。

 

 

フレクション・ディストラクション

 

というテーブル…

 

横文字…長い笑

 

こちらは、テーブルの下部が床に向かって曲がったり逆に天井に向かい屈曲する牽引機になります。整形外科さんにも牽引器具はありますが、大きく違う点が一つあります。

 

それは、整形外科の牽引機は全身を牽引するのに対し、当院のテーブルは施術者が骨の一つ一つにコンタクトできるのでより部分的により細かく施術ができるということです。

骨一つ一つに、施術や牽引をしていい深さや角度がまた強さがあります。それを考えなしに施術してしまうと、余計に痛めてしまったり俗に言う揉み返しみたいな反応が強く出てしまいます。

 

整形外科の牽引器具は全身を牽引するために、部分的な調節が難しくあります。ですが、当院のテーブルは一つ一つの骨にコンタクトができるのでその調整ができ、より高い施術効果を感じることができます。

 

実際、今回の患者さんも施術した後かなり楽になり痛みもないと仰って下さいました。このテーブルを使うと身体が伸びてスッキリします。そして、反り腰になってしまった身体を元にもどす効果もあります。

 

腰が痛いというのには、必ず理由があります。その理由を見つけてあげるのが一番の近道です。

 

何か気になることや、お困りのことがありましたらお気軽に相談ください。

 

 

コネクト・カイロ院長

こーすけ

赤ちゃんは可愛いけど腰痛が辛すぎる

2018.11.26 | Category: 産後ケア,腰痛

先日から通われている患者さんから電話があり、「今日空いている時間に娘が行ってもいいですか?」とのことでもちろん大丈夫ですとお伝えしました。

「どうしました?」

と聞くと腰と背中が痛すぎて何もできないから助けてほしいと仰いました。

 

来院され話を聞くと「生後6ヶ月の赤ちゃんのお風呂を入れたりオムツを替えている時に違和感があり、なかなか整体や整骨院にいく時間がなく、放って置いたら動けなくなりました。」と仰いました。

 

赤ちゃんがいると、なかなか自分の時間が作れないですよねーと会話をしながら検査開始。

骨盤の歪みが顕著にでていました。

患者さんも検査している間に、「えっ!こんなに左右で違うんですか?」驚いた様子…

当院では、ズレや変化を患者さん自身に体験してもらいます。患者さん自身がズレを感じることで、普段の生活において正しい姿勢を意識したり、アドバイスをより意識してもらうからです。

 

さて、今回の患者さんです…

普段、6ヶ月の赤ちゃんを常に抱っこしているために、それを支えようと身体が反ってしまいます。そうすると、腰椎が前方に通常よりも入ってしまっていたと同時に、骨盤も前にシフトしてしまいます。

イメージ写真をご覧ください。右の2枚の写真の様にシフトしてしまいます。これが一時的な動作だけだと問題がないケースが多いのですが、繰り返し腰を反ったりしているとやはりダメージが蓄積されていきます。

 

皆さん赤ちゃんのおむつを替える時どのような体勢になっていますか?

直立して行いますか?

寝そべって行いますか?

 

多くの場合前かがみになるのではないでしょうか?

赤ちゃんを下に寝かせておむつを替えている方がほとんどだと思います。

 

これ…

 

なかなか辛い体勢なんですよね。

腰から首にかけてもろに負荷がかかってしまいます。

 

この患者さんも、その姿勢でずっといるために骨盤から伸びている筋肉に過剰な力が加わっていました。触っただけで筋肉に炎症が起きているのが分かります。ちょうど一番左の写真の白い〇で描いている箇所になります。産後の新ママさんをはじめ腰痛があるという方はチェックしてみるのもいいと思います。骨盤のちょうど淵になるのですが、グリグリ触るとなかなかの刺激が脳内を駆け巡ります。

電気マッサージなどをご自宅でやられている方が多いと思いますが、ここはちょうど当たらない箇所でもあります。(施術させてもらっている患者さんには結構言うのですが、やはり人間の手で施術するのが一番良いです)

なのでぜひ一度チェックしてみてください。

 

もし、痛かった場合は日頃の姿勢が少し悪いのかもしれません…よ?

 

 

施術の話に戻りますが、骨盤を施術させてもらうとかなり腰回りが軽くなった様子でした。しかし、腰を反ってみるとまだ少し痛みが残っているとのこと。

そこで、さっきお伝えさせてもらった箇所(骨盤の淵)を施術。

まずは片方だけ行い違いを確認してもらいました。

 

すると一言…

 

「嘘…痛くない(笑」

 

右側だけ施術したのですが、右側だけ痛くないとのこと。

 

患者さんもあまりの驚きで笑っていました。(笑

 

右側だけ施術してもバランスが悪いので左も行うことに。

 

施術が終わると・・・

 

「あっ!!痛くない!!」

「やばいこれ!!」

 

と嬉しいお言葉を頂きました ^^

 

子どもちゃんは今はどちらに?

と聞いたらお母さんが見てくれているとのこと。

 

当院は赤ちゃん大歓迎です。連れてきちゃってくださいと伝えると喜ばれていました。

 

聞くと赤ちゃんとか連れて来てはダメなところが多いとか…

知らなかった。

 

当院は全く問題ありませんので、どんどん連れて来てくださいね。

院長は赤ちゃんの施術も得意としています。

(実は妊婦、産後、小児の方が専門だったりします…)

 

おかあさんから子供へ、そしておじいちゃんやおばあちゃんへとカイロプラクティックのケアを届けられるようになったら良いなと思っています。

 

当院がどうすれば日本にその流れをつくれるのか…日々模索中です。

 

家族で来院して頂けることも多く、どんどんと増えていけばいいなと思っています。

そして、カイロプラクティックの必要性を発信し続ける人でなければいけないと日々思っています。

 

当院から少しでも多くの笑顔が生まれますように。

 

日本のカイロプラクティック院から多くの歓喜が聞こえるように。

 

日々精進してまいります。

 

 

コネクト・カイロ院長

こーすけ

 

 

 

 

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