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症例 | 練馬区(大泉学園) コネクト・カイロプラクティック ファミリー・オフィス - Part 48の記事一覧
今回は胸の真ん中(みぞおち)の左上部が腕を上げると痛いとお困りの40代女性です。
マッサージにも行ったし接骨院にも行ったんだけど良くならなくて…
と教えてくださいました。
当院のことはご友人から聞いていたとのことでしたが、ご自宅から少し距離があるので来るのを躊躇していたとのことでした。しかし、遠いけど良くなるなら…ということで遠方より来院してくださいました。
有難うございます!
チェックしていくと患部に炎症は起きておらず、肋骨の動きも悪くありません。
肩関節の動きも悪くありませんでした。
原因は痛いと言われている箇所ではないようです!
続けて背骨をチェックしていくと、ある一か所だけ骨の動きが悪い箇所が…
それは…
胸椎の5番目です!
この胸椎5番目の骨が全く動いていませんでした。
これを施術すると…
「あっ!!腕を上げても胸が全く痛くない」と患者さんが喜ばれていました。
痛みに着目することは大切です!
(痛みの箇所が直接的な原因であることもあります)
しかし、そこだけに執着してしまうと原因にたどり着くことはできません。
胸椎5番目は背中の筋肉{Rhomboid Major(大菱形筋)}と繋がっていて、この筋肉は肩甲骨につながっていて…
と身体は全て繋がっています!
なので広い視野を持つことが大切になってきます。
痛みを追いかけてしまう気持ちもよく分かります。(私自身も、たまに追いかけたくなります)
ですが、ここは一度一歩引いてチェックしてみてはどうでしょうか?
なにか違う原因が見えてくるかもしれません。
この患者さんは、当院に来られる前にマッサージや接骨院に行かれていますが、たぶんそこでは痛みを追いかけていたのかもしれませんね。
なにか気になることがありましたら、お気軽にご相談ください!
人と笑顔を繋ぐ「健康」という名の架け橋を…
カイロプラクティックを選択肢の一つに
コネクト・カイロ院長
こーすけ
久々の症例ブログです。
インターネットで沢山調べて当院を発見したと教えてくださいました。
当院を見つけてくださり有難うございます。
徐々にインターネットから予約してくださる方が増えてきたので嬉しく思います。
全身がボロボロだけれども、一番気になるのはバネ指なんですと教えてくれました。
なので、今日はバネ指について少しだけお話ししたいと思います。
バネ指というのは指にある腱鞘炎(けんしょうえん)のひとつです。
指を動かす時に腱(指を動かしているゴムバンド)と腱鞘(ゴムバンドを関節のところで囲っている布)が擦れ合って炎症が起こります。
炎症が強くなると、ある程度まで曲げるとそれ以上はスムーズに曲がらなくなり、そこから指が”カックン”といきなりはねるように曲がったり伸びたりします。これは、腱鞘部分に炎症が起こることで一部分だけ腫れてしまい、そこに腱が引っかかり指がスムーズに曲げ伸ばしできなくなるためです。
バネ指は特に40代~60代、男性よりも女性に多くみられる現象です。お仕事や日常生活で、繰り返し指を使わなければいけない方、最近ではパソコンやスマホ、ゲーム機などの長時間使用が原因で引き起こされることが増えているのも特徴の一つです。また、糖尿病やリウマチ・通風の方もなりやすいと言われています。
整形外科などに行くと第一に言われるのが安静です。ステロイド注射で痛みや腫れを和らげる場合もありますが、あまりに改善しない場合や注射を打っても再発を繰り返す場合は手術を行うこともあります。
さて…
当院ではどうするかというと、
指だけに焦点を当てません。
腱鞘の炎症は起こっていますが、その炎症が起きた理由は何かを考えます。
例えば…
萎れている葉っぱを元気にさせようと”その葉っぱだけ”に水をかけたり、光を当てても元気になりません。
葉を元気にさせるには…
まずは、土に水をあげます。
お日様が足りないのかもしれません。
必要であるなら栄養剤もあげなければなりません。
もしかしたら土が原因かもしれません。
などなど…
原因が他にある場合が多く、これは私たちにも同じことが言えます。
この患者さんは、調べていくと前腕が異常に張っていました。カイロプラクティックの施術の後に特殊な方法で張りを取ってあげると、バネ指はすっかり良くなっていました。
ここからが大事な話です!
当院に来た患者さん全員に伝えてありますが、痛みというのは身体が「ちょっとおかしいから調べてくれ!」と私たちに教えてくれているサインです。この痛みというのが曲者で、90%は身体の中で蓄積されていると言われています。身体が耐えて耐えて、耐えきれなくなった最後の10%が”痛み”として私たちに教えてくれます。
上の画像を見てください。
今この画面をご覧になっているあなたの身体が「グラス」です。
そこに痛みの成分である「水」を注いでいきます。
どんどん水が溜まってきても、まだ身体は”痛み”として認識できません。
水がどんどん淵まで近づき、とうとう溢れてしまいます。
この時点で身体は”痛み”として判断します。
「グラス(身体)」が耐えうる許容量を超えてしまったため、「グラス」だけでは溢れた水をどうにもできません。
「グラス」自身が口を生やし、水をどこかに吸収することができれば話は違いますが、それも不可能です。
なので、この時点で外部に”溢れた水”を処理してもらう必要があります。
”誰か”に!!
この”誰か”に処理してもらうために周りの人にサインを出します。
これが、人間でいう”痛み”です。
もうお分かりだと思いますが、痛みというのは許容量を超えた段階のものです。
「”痛み”を取ってくれればそれでいいんだ」
という人がほとんどだと思います。
実際、当院にもそのような患者さんは多いです。
そんな時、必ず伝えることがあります。
ちょっと待って!!
痛みを取る=「グラス」の中の水を空にする
ではありません。
周りに溢れている水のみを処理しているだけに過ぎません。
それでは、またすぐに水が溢れてしまいます。
カイロプラクティックの良いところは、「痛み(水)」だけに焦点を置かず、「身体の中にある原因(グラスになぜ水が溜まったのか)」を考えていきます。
原因を突き止め、
「グラスの中にある水ごと処理をしよう」
「なんならグラスの種類や大きさも変えて、水が溢れないようにしていこう」
「グラスに最高の仕事をさせようじゃないか!」
…
…
というのがカイロプラクティックです。
なので
痛みを取るだけがゴールではありません。
定期的なメンテナンスをはじめ、
原因を根本的に改善していく必要があります。
そして、
再発しない身体づくり。
100%の機能を身体が使えるように。
自己免疫力の向上。
この考えを当院は大切にしています。
当院にご縁があって来られた患者さんたちのサポートをはじめ、このブログを読んでくださっている皆様の意識も少しずつ変えていけたらと思っています。
コネクト・カイロ院長
こーすけ
参照画像:https://goo.gl/images/SLuATM
https://goo.gl/images/R4dj2q
今回は骨粗鬆症(こつそしょうしょう)について考えていきたいと思います。
健康な人の骨の組織は、それぞれのスペースが狭く蜂の巣のようになっています。
それに対し骨粗鬆症の人は、スペースが広く骨の密度が少ないので、強度が著しく低下します。
「左が健康な人の骨」
「右が骨粗鬆症の人の骨」
骨粗鬆症は誰でもなりうる可能性がありますが、特に年配の方になりやすく、日本には約1000万人いると言われています。
骨粗鬆症により、つまずいて手をついたり咳をしたりクシャミなどの僅かな衝撃で骨折してしまうことがあります。
厄介なのは、本人が「検査」や「頻繁に骨折をする」なでおかしいかも?と感じるまで自覚症状がないということです。なので、骨密度検査を受けるなど日頃のチェックが必要になってきます。そして、男性よりも女性の方が多くみられる傾向にあります。
実は、骨粗鬆症ですが主に「原発性骨粗鬆症」と「続発性骨粗鬆症」の2種類あります。
「原発性骨粗鬆症」というのは、主に遺伝的な素因に閉経や加齢、および生活習慣が加わった複合的な原因によって起こります。
「続発性骨粗鬆症」というのは、原因となる特定の病気や薬の影響によって 二次的に起こるものをいいます。
例をあげると内分泌疾患、代謝性疾患、炎症性疾患、先天性疾患、薬物性などです。
・女性
・細身、小柄
・家族に骨粗鬆症の人がいる
・大人になってから骨折した(スポーツ他競技中以外で)
・アルコールを沢山飲まれる方
・運動不足な方
・エストロゲン(ホルモン)レベルが低い方
・甲状腺機能亢進症
・クッシング症候群
・原発性副甲状腺機能亢進症
・重度糖尿病
・慢性関節リウマチ
・慢性腎臓病(CKD)
・慢性閉塞性肺疾患(COPD)
・ステロイド剤長期服用
・ワルファリン
・ヘパリン(抗血液凝固剤)
などなど…
骨粗鬆症の初期段階だと、患者さんは自分が骨粗鬆症ということに気がついていません。
あれ?ちょっと気になるな⁈と思った方は、まずレントゲン(X-ray、X線検査)を受けられることをお勧めします。
そして、医師が必要と判断した場合はDXAや超音波、MDなどの検査もしていきます。
身近な予防法は、「日光を浴びること!運動をすること!」
この2つが大切になっていきます。別に日光を○時間浴びないといけないとは言っていません。1日20分でも30分でも外にでてリフレッシュする感覚で浴びてもらえたら問題ありません。運動は別にジムに行けというわけではなく、まずは歩くようにすることが大切です。
少ない時間でも短い距離でも構いません。
まずは「歩くようにする」ことを目標にしてみてください。
まずは、日々の意識を変えてみましょう。
そして、日々の行動を変えていきましょう。
そして、それを1日でも多く続けましょう。
そして、習慣化してしまいましょう。
少しの意識を毎日続けて行くことで、大きな変化が生まれます。
「継続は力なり」
ですね!!
コネクト・カイロ院長
こーすけ
今回2回目の来院で、前回は骨盤のズレをジムの先生に指摘されていた方です。
前回、体をチェックしていくと右側の骨盤がやはりズレていたので施術させてもらいました。
今回の来院で「ジムの先生に何か言われましたか?」と聞くと
「良い状態に戻っていますね」
と言われたとのことでした。
他の人からも良い言葉を聞くと、やはり嬉しいですね!
今回は腰回りもそうですが、肩周りに効果的な施術も取り入れさせていただきました。
肩こりというのは不思議なもので、原因が肩にない場合がほとんどです。多くは首や腰が原因となって肩に影響を及ぼしています。
これを肩周りだけでなんとかしようとしても、表面的な痛みを取るだけに過ぎません。
火事が原因で家の火災報知器が「ビービー」鳴っている状況の中、火元を処理せずに火災報知器のスイッチだけ切っているようなものです。
火元を処理しなければ、家は全焼してしまいます。
身体に対しても同じことです。
根本的な原因を取り除かない限り、身体は悲鳴をあげ続けます。
それは、
骨格的なものなのか?
筋肉的なものなのか?
生活習慣によるものなのか?
運動習慣によるものなのか?
栄養によるものなのか?
これらを本気で変えていくのは勇気がいりますよね?
そして、日頃の「意識」が必要になってきます。
しかし、少しづつでも変えていけば未来は変わります!!
少しでも、「変わりたいと願う人」の背中を後押しできるように…
コネクト・カイロ院長
こーすけ
今回は肩こりと腰痛についてです。
実際問題、肩こりと腰痛はやはり多くの方が悩まれています。
そして多くのカイロプラクティックや整体院さんが「肩こりや腰痛でお悩みの方必見!!」などの謳い文句で宣伝しています。
ここで同じ謳い文句を言ったところで…
という感じなので少し違う症例をシェアします!
肩こりと腰痛で悩まれていますが、今回は「骨粗しょう症」と診断されているケースです。
患者さんは、
「だから今まで整骨院やマッサージしか怖くて行けなかったの」
「でも良くならなくて」
「こちらなら、なんとかしてくれるかもよ!って聞いて」
と教えてくださいました。
当院では、一人ひとりの身体の状態によって施術方法を変えていきます。
「ボキボキ」
としなくても、身体の機能は改善していきます。
「ボキボキ」
としなくても、免疫力はあがります。
「ボキボキ」
は重要ではありません。
今回はSOTブロックを使い施術をさせていただきました。
これはなんぞや?
という感じですが、今度SOTについてはまた別の機会にご説明したいと思います。
施術後は、嘘みたいに楽になったと驚きながら帰られました。
多くの笑顔がコネクト・カイロから広がりますように…
コネクト・カイロ院長
こーすけ
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